|
|
平成27年6月20日(土)、第34回長野県消防救助技術大会が長野県消防学校で行われ、県内13消防本部から救助隊員約200名が集まり、日々の訓練成果を競いました。 |
|
|
|
|
|
この大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、県下の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成することを目的としています。 |
|
|
また、市民に消防の技術の高さ、力強さ、優しさをアピールするとともに、未来志向の大会とすることを目標としています。 |
|
|
3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人が安全地点まで搬送し救助する。ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。 |
|
|
|
|
|
|
4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープ(20メートル)により、対面する塔上に進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引して救出した後、脱出する。要救助者を隣の建物から進入し、救出することを想定した訓練です。 |
|
|
|
|
|
5人1組(補助者を含む)で、4人が緊密な連携の下、一致協力して「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破する。災害現場の様々な障害を想定した訓練です。 |
|
|
|
|
今大会では、関東地区指導会及び全国大会への出場を果たすことができませんでした。
しかし、私たち救助隊員は、人命救助のプロフェッショナルとして、住民の生命、身体及び財産を守るため、様々な災害に備え、日々厳しい訓練を重ね、知識・技術の習得に励んでいきます。 |
|
|
|
|
|
|
|